整備記録詳細

整備記録の詳細てす。

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PART8


バルブクリアランスを調整しました。

スロットルボディー1 スロットルボディー2 エンジン1 エンジン2
エンジン3 エンジン4 エンジン5 カムシャフト
タペット音が多少大きくなってきましたのでバルブクリアランス調整を行いました。
まず準備としましてタペットカバー及び周辺の部品を外します。(エアダクト、点火コイル及びコード等)
画像数が多いので縮小画像にしています。
画像上をクリックしますと拡大画像が表示されます。
バルブクリアランス1 バルブクリアランス2 バルブクリアランス3 バルブクリアランス4
バルブクリアランス5 バルブクリアランス6 エンジン1 エンジン2
エンジン3 エンジン4
カム山がバルブリフターに対し対向になるようにクランクシャフトを回しシックネスゲージでアウターシムとカムとの隙間を測ります。
全部測定し終わりましたらバルブクリアランス調整するには専用のSST(特殊工具)がございますので用意します。
工具はディーラー経由で購入しました。(価格は約14500円前後)
その特殊工具を使いプライヤーみたいな工具でカム横に挟みこんで握りながら奥へ押し回しますと(カムシャフトは回りません)シムを介してバルブリフターが押しさげられますのでその状態で特殊工具のつっかえ棒でバルブリフター上のシム横に載せてプライヤーみたいな工具を手前に引きますとバルブリフターが上がりつっかえ棒で固定されシムとカムに隙間が出来ます。
次にバルブリフター周辺の二カ所ある内の一つの切り欠きに細いマイナスドライバーを押し込みドライバーの先を捻りシムが浮いた所で先が磁石が引っ付いています棒でシムを引っ付けて取ります。
次に取り去ったシムをブレーキクリーナーで汚れ及び油分を取り去りマイクロメーターでシムの厚みを測定します。
全部測定し終わりましたらバルブクリアランスのメーカー基準値(IN0.20
mmプラスマイナス0.05mm EX0.25mmプラスマイナス0.05mm)に合うようにシムの厚みを変えます。
0.05ミニメートルずつ部品供給していますので予めエンジンに備え付けられていますシムで合わない場合は部品注文します。(11枚注文しました。)
取り合えずINは0.19
mmプラスマイナス0.02mm EXは0.23プラスマイナス0.02mmの範囲で合うようにしました。(数値の詳細をご覧になりたい場合はこちらへどうぞバルブクリアランス メモ