整備記録詳細

整備記録の詳細てす。

ＰＡＲＴ1　　　ＰＡＲＴ2　　　ＰＡＲＴ3　　　ＰＡＲＴ4　　　ＰＡＲＴ5　　ＰＡＲＴ６　PART7
ＰＡＲＴ8

パワーシートのスイッチを直しました。

パワーシート1 パワーウィンドウのスイッチと同様の作りで時々の動作不良は接点のカーボンによる汚れと端子の酸化皮膜及び真ん中画像の接点中央部分に接触する白い部分の突起物の磨耗により接点の端が電気が回路的に導通せず動作不良を起こしていましたのでペーパーで磨きシリコングリースで吹く事で直しました。
パワーシート2
パワーシート3

スーパーチャージャーの隙間調整
スーパーチャージャー1 スーパーチャージャー2
スーパーチャージャー3 スーパーチャージャー4
スーパーチャージャーの隙間調整しました。
まずクラッチハブが動かないように電磁クラッチを繋ぐ訳ですがスーパーチャージャーの電磁クラッチの配線コネクターが奥の方にあり取り外しに手間がかかるためリレーボックス内のスーパーチャージャーリレーを外し取り付けていましたコネクターに配線を繋ぎ直接アースに落とすと電磁クラッチが働きハブを固定出来ますのでその状態でネジ、ナットを外していきます。
外れましたらクラッチ面を軽くペーパー掛けしてプーリーとハブの隙間が名刺一枚分ぐらいの空間が空くようにシムで調整します。(シムは0.1ｍｍ〜1.1ｍｍまで0.2ｍｍ間隔で全6枚部品供給しています。)
あとは逆の順序で組上げましたら終了です。

パワーステアリングポンプをオーバーホールしました。

パワーステアリングポンプ 据え切り時、低速走行時ハンドルが少し重かったので原因を調べた結果フローコントロールバルブが原因と踏んで交換のついでにパワーステアリングポンプをオーバーホールしました。
ポンプボディーには識別記号が打刻されており私にはCと見えたのですが実際分解して見るとフローコントロールバルブにも打刻されているのですがなんとEとはっきりと打刻されていました。(苦笑)
中途半端に打刻されていたおかげでEの文字の下部分が途切れて打刻されCに見えたのです。
再度部品注文するときにいつもお世話になっているディーラーで部品注文し数日後組上げました。(初めに注文したバルブはなんとかディーラー側で返品を特別に受け付けてくれました。)
ポンプ部品名称

フロントスタビライザー、ストラットバークッションを交換しました。
スタビライザー ストラットバー
ストラットバークッションがかなり経たっていたためクッションゴムとついでにをフロントスタビライザークッションを交換しました。
まずスタビリンクを外さないとストラットバーが外せませんのでスタビライザーのクッションから外します。
フロントスタビライザーリンクのクッションは車高が落ち着いている状態が１番負担が少ないのでジャッキアップ前に両側のスタビリンクの上下のナットを外しリンクをフリー状態にしスタビライザーの端っこを上に持ち上げリンクを外します。
そうしなければジャッキアップした状態でやりますとリアスタビリンクは前後方向にリンクが容易に動きジャッキアップした状態でも脱着が容易ですがフロントスタビライザーリンクはスタビライザーに対してゴムを介して真っ直ぐですのでゴムを変形させない限りリンクは動きませんのでサスのロアーアームが下がりますと位置関係からスタビライザー穴とロアアームのリンクに繋がるボルト穴が斜めになりそれに合わせてクッションも斜めに変形しますのでリンクの脱着時ロアーアームネジ山を潰す可能性がある為です。
次にストラットバーのクッシュンの脱着ですがここで一番の難問はフレームに繋がっていますナット(24ｍｍ)はかなりのトルク(1100ｋｇ-ｃｍ)で締まっていますので全長が長いレンチのメガネ部分（ナット角をなめない為）でナットに差し込みグっと力を込めて外さなければなりません。
ナットさえ外せれば後は簡単でバーの両端を持ち後ろにずらせば外せます。(ハンドルを直進状態だとブレーキのハイプやキャリパー周辺部品にバーが干渉しやすいので必要に応じてハンドルを切ってずらしながらバーをゆっくり引き抜きます。
走行距離こそ短いですが年相応にクッションが変形し特にストラットバーのクッションには大（堅いゴム）と小（スポンジみたいなクッション）と２種類あるのですが小さいスポンジクッションみたい物は形こそ原形を留めていたのが２つのみで残り２つは原形すらありませんでした。
交換した結果まだ高速走行はしていませんので具体的体感は申し上げられないのですが、なんとなく走行安定性が増した様な感じです。(笑)

ダイナモを発電アップさせました。
オルタネーター
ダイナモを発電アップのためにランク上の物に交換しました。
左が元からのダイナモで右のは同じエンジン型式1G-GZE搭載の平成3年式のGS131のダイナモです。
GS121の発電能力は60Aなのですが色々電装品(ステレオ、ナビ類)を付けていますので夜間時アイドリングでは少々発電不足になりバッテリーには良くありません。
右のダイナモGS131の発電能力は80Aで発電能力には申し分ありませんので早速交換しました。
某オークションにて手に入れたのですが中のブラシもほとんど新品で見た目的にも非常に綺麗ですので察するにリビルトのダイナモみたいです。
サイズ的にもピッタリで取り付け自体は簡単で交換した結果、電気負荷を与えた場合の電圧降下が少なくなりました。(電気負荷に対して発電量が十分)
又標準のダイナモのヒュージブルリンクのヒューズは80Aなのですが最大発電した場合ではこの容量のヒューズでは具合が悪いので100Aの物に交換しました。
これで夜間時安心して走行できます。